WordPress構築 ③初心者がインストールしたプラグイン6つ

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WordPressのテーマが一通り動くようになったので、実際に記事を書き始める前にプラグインを整えることにした。WordPressでは無数のプラグインがある。
ここでは、実際に導入した6つを、選んだ理由とあわせて整理しておく。

プラグインとは

プラグインとは、WordPress本体に機能を追加するための拡張プログラム。
インストールしただけのWordPressは最低限の機能しか持たないが、プラグインを組み合わせることでSEO対策やセキュリティ強化、バックアップといった機能を後から追加できる。

無料で使えるものが大半で、公式ディレクトリだけでも数万種類が公開されている。今回導入した6つのプラグインも、いずれも無料のものを選んだ。

ただし入れすぎるとサイトが重くなったり、プラグイン同士が競合したりすることもあるため、必要な機能に絞って導入することが望ましいとされている。

1. SEO対策:Yoast SEO

SEO系のプラグイン。老舗という理由で「Yoast SEO」を選んだ。

  • 記事ごとのタイトル・メタディスクリプションの設定
  • XMLサイトマップの自動生成
  • 可読性チェック(文章の読みやすさをスコア化)

情報量は多いが、初心者でも迷いにくいシンプルなUIだと感じている。

導入していて気づいたのが、SEOプラグインは必ず1つだけにしておく必要があるということ。
複数同時に入れると、両方が同じタグを出力してメタ情報が重複したり、サイトマップ同士が競合したりするらしい。

2. セキュリティ対策:Wordfence Security

次にセキュリティ対策を考えた。
WordPressは世界的に普及しているぶん、攻撃の標的にもなりやすいCMSだと認識している。
ブログ公開前に対策しておく。
Wordfence Securityを入れると、以下が無料で使える。

  • ファイアウォール(不正アクセスのブロック)
  • マルウェアスキャン
  • ログイン試行制限・2要素認証

無料版は最新の脅威情報の反映が30日ほど遅れるという制限があるが、個人ブログの規模ならこれで十分実用的だと判断した。
導入後に「ファイアウォールの最適化」という案内が出たので、忘れずに済ませておくこと。

3. バックアップ:UpdraftPlus

次はバックアップ。
UpdraftPlusは無料版でも次の機能が揃っている。

  • 自動バックアップのスケジュール設定
  • Google Drive、Dropboxなど外部クラウドへの保存
  • 管理画面からワンクリックで復元

ここで意識したのは、バックアップは必ずサーバーの外(クラウド)に保存するということ。
サーバー自体にトラブルが起きた場合、サーバー内だけに置いたバックアップも一緒に失われてしまう。

頻度は更新頻度に合わせて週一回に設定。
バックアップ先は連携のしやすさからGoogleDriveを選んだ。

バックアップ頻度は更新頻度に応じて調整するのがおすすめ。
今回は更新頻度に合わせて週1回に設定し。保存先は、他のクラウドサービスと比べて連携のしやすさが決め手となり、Google Driveを選んだ。

バックアップのデータサイズの目安

バックアップ容量の大部分を占めるのは、記事本文などのデータベースではなく、画像や動画といったメディアファイル。データベース自体は数MB〜数十MB程度と軽く、ブログが育ってもそこまで大きくは増えない。

一方でファイル(画像・テーマ・プラグインなど)は、ブログの規模によって以下のように差が出る。

ブログの状態ファイル容量の目安(1回分)
開設したて(画像少なめ)100MB〜300MB程度
記事100本前後、画像を多用500MB〜1.5GB程度

Google Driveの無料枠は15GBあるため、開設したばかりの段階であれば、週1回のペースでもかなりの回数分を無料の範囲で保存できる。
今後、画像を多く使うようになって容量が気になってきたら、保持する世代数を減らしたり、画像圧縮プラグインを併用したりして調整する。

4. スパムコメント対策:Akismet Anti-spam

WordPressインストール時に最初から入っているのが「Akismet」。
コメント欄に届くスパムを自動で判別してくれるプラグインで、個人・非商用のブログなら無料の「Personal」プランでそのまま使える。

ただし、広告やアフィリエイトリンクを掲載する場合は「商用利用」とみなされ、有料プランの対象になる点は覚えておきたい。このブログはまだ非商用なので、標準のままで利用する。

5. 目次生成:Rich Table of Contents

長めの記事では目次があったほうが読者が全体像をつかみやすく、離脱防止にもつながると思い、「Rich Table of Contents(RTOC)」という日本発の目次生成プラグインを入れてみた。

  • 見出し(H2、H3など)をもとに目次を自動生成
  • 丸みのある柔らかいデザインで、日本語ブログとの相性が良い
  • 設定画面がプレビュー形式で、初心者でも直感的にカスタマイズしやすい

見た目にこだわりたいけれど、そのためにCSSを自分で書くのは大変……というときに、ちょうどいいバランスのプラグインだった。

6. 執筆補助:Ultimate Markdown

記事をMarkdown記法で書きたかったので、「Ultimate Markdown」も入れた。WordPress標準のブロックエディタとは別に、Markdownで直感的に文章を書きたい人向けの執筆支援プラグイン。

見出しやリスト、リンクを記号だけでスピーディに入力できるので、他のブログサービスやメモアプリでMarkdownに慣れている自分には特に馴染みやすかった。

導入したプラグインまとめ

目的プラグイン
SEO対策Yoast SEO
セキュリティWordfence Security
バックアップUpdraftPlus
スパム対策Akismet Anti-spam
目次生成Rich Table of Contents
執筆補助Ultimate Markdown

いずれも無料で導入できるプラグイン。
まずはこの6つをベースに運用してみて、ブログの成長に合わせて必要な機能を少しずつ足していこうと思う。

やってみて分かったこと

プラグイン選びで一番学んだのは、「同じ役割のプラグインは1つに絞る」という基本。
SEOプラグインの重複のように、便利そうだからと複数入れると、かえって競合の原因になる。
VPSの設定でも「必要な入口だけ開ける」という考え方をしたが、プラグインでも同じで、足すことより絞ることのほうが大事なんだと実感した。

もうひとつ、バックアップを「サーバーの外に置く」という判断も、これまでの作業で身についた感覚がそのまま活きている。一つひとつの作業で理解したことが、別の場面でも同じ形で顔を出す。これがこのブログを自分で構築してきた収穫のひとつだと思う。

なお、記事作成の練習段階では、WordPressの「表示設定」で検索エンジンのインデックスをブロックしておくと、未完成の記事が検索結果に出てしまう心配がなく安心して練習できる。ある程度記事が揃ってきたタイミングで解除するつもり。